
ロボット掃除機はここ数年で、飛躍的に機能が充実してきています。
とは言っても、各機能まだまだ改善の余地があり、モデルによってばらつきがあるようです。
自分の生活スタイルにあった機種を賢く選ぶため、機能や注意点をチェックしてゆきましょう。
目次
- 1.ロボット掃除機の種類
- 2.ブラシや吸込口の種類
- 3.モップの種類
- 4.ロボット掃除機の機能
- 5.ロボット掃除機のメリット
- 6.ロボット掃除機のデメリット
- 7.ロボット掃除機が向いている人(家)・向いていない人(家)
- 8.ロボット掃除機を選ぶ前の注意点
- まとめ
1.ロボット掃除機の種類
- 吸引タイプ
回転ブラシでかき出したゴミやホコリの吸引に特化。
フローリングをはじめ、畳や毛足の長いカーペットにも向いています。
- 吸引+水拭きタイプ
吸引と水拭きを同時に行うタイプ。
フローリングは両方、カーペットは吸引のみと使い分けができます。
床の汚れをしっかり落とします。 - 床拭きタイプ
現在は、吸引+水拭きタイプへの統合が進み、窓専用モデルが主。
2.ブラシや吸込口の種類
- ゴム製ブラシ : 繊維が絡まりにくい
- 毛ブラシ : 細かいゴミをかきだせる
- ダイレクト吸引タイプ : 繊維が絡まりにくい
3.モップの種類
- 固定モップ式 : 一部の低価格モデルに装着
- 振動・回転モップ式 : 円形モップの振動や回転圧力で拭く
- ローラーモップ式 : 円柱状のローラーが回転しながら拭く
- クローラー型 : ベルト状のモップ面の圧力で洗浄されながら拭く
4.ロボット掃除機の機能
①マッピング機能
内蔵カメラや各種センサーによって、部屋の間取りや家具の位置を正確に把握できます。
自動で複数の部屋のルートを決めるため、短時間でムラのない掃除を効率的に行えるのです。
スマホ対応によって、「進入禁止エリア」設定可能な機種もあります。
②スマホアプリ連携
Wi-Fiに接続し、スマホアプリとの連携によって外出先からのコントロールができます。
運転開始の指示やマッピング機能で部屋の指定ができるので、共働きの人や、長時間外出しがちな人には便利でしょう。
曜日ごとの掃除のスケジュール設定も可能です。
③自動充電・自動再開
ほとんどのロボット掃除機はバッテリーで動くので、充電機能は欠かせません。
掃除の完了時や、バッテリーの残量が少なくなると自動で充電ドックに戻ります。
自動再開機能を持った掃除機は、充電後、掃除を中断した地点まで戻り運転を再開してくれるのです。
④自動ゴミ収集機能
充電ドックに戻ったときに、本体に集めたゴミをドックの紙パックに移し替えます。
紙パックは、数ヶ月から1年ためておく容量があるため、ごみ捨ての頻度を大幅に減らせるのです。
ドックのサイズがそのぶん大きくなるのが、注意点です。
⑤障害物回避(衝突防止)機能
カメラやセンサーで障害物を検知し、ぶつかる直前まで近づきながら衝突を避け掃除を続けます。
家具や壁を傷つけることなく、また、ケーブルやコード類、小物などを吸い込むことなく避けることができるのです。
⑥段差検知機能
敷居やカーペットなどの小さな段差を乗り越えるために、段差検知機能が搭載されています。
一般的なモデルでは、約2cmまでのりこえることができます。
⑦落下防止機能
階段や玄関などの大きな段差を感知する機能。
自動で停止し向きを変えるため、大きな段差からの落下のリスクを減らせるのです。
⑧主にハイエンドモデルに搭載の機能
- エッジ清掃機能 : ロボット掃除機が苦手な壁際やコーナーを掃除
- 全自動ドック : モップの自動洗浄・給水・乾燥
- モップ自動リフトアップ機能 : カーペットを検知し、吸引に自動切り替え

5.ロボット掃除機のメリット
①時間の節約ができる
スマホ操作や、予約機能により外出中でも掃除ができます。
また、他の家事をしながら稼働させることでも時間の節約になります。
②体力的な負担や手間から解放される
掃除機を使って、自分で掃除をすることによる体力的な負担や手間から解放されます。
腰への負担もなくなるでしょう。
③掃除への精神的負担なく、常に部屋がきれい
自分で掃除をしなければならないという、気持ちの負担を感じることなく、部屋をきれいに保つことができます。
6.ロボット掃除機のデメリット
段差や床にものが多い家には不向き。
各機能が熟成していないので、機能の充実したモデルを求めると、まだまだ価格が高くなることが挙げられます。
7.ロボット掃除機が向いている人(家)・向いていない人(家)
| 人または家のケース | 理由 | |
| 育児・介護など毎日の家事が大変 | ◯ | 時間の節約ができ、他の家事に回せる |
| 共働きや、仕事が忙しくて掃除する時間がない | ◯ | 仕事で外出中でも、スマホ対応で掃除ができる |
| 掃除に体力的な負担を感じている | ◯ | 自動で掃除できるので、高齢者などには助かる |
| アレルギー体質がある | ◯ | 日常的に、ホコリを除去することが楽にできる |
| ペットを飼っている | ◯ | ペットの毛の掃除に有効 |
| 広いLDK | ◯ | 床面積が広いほど効果は大 |
| ワンルーム | ☓ | 手動式でも手間がかからない・ロボット掃除機を使うメリットが小さい |
| 段差の多い戸建て | ☓ | できる掃除範囲が限られてしまう |
| 物が多くおいてある家、生活スタイル | ☓ | ロボット掃除機がうまく動けない |
| 予算に8~9万円以上考えている | ◯ | 有効な機能付きの機種を選べる |
| 予算を5万円以下で済ませたい | △ | 機能が限定されるが、手動との併用もあるのでは |
8.ロボット掃除機を選ぶ前の注意点
騒音
掃除中の騒音は、それなりの音量と言えます。
ただし、ドックへのゴミ回収時の音はかなり大きいので、使う時間帯には気をつけたほうが良さそうです。
手間
自動ゴミ収集機能や、全自動ドックによるモップの自動洗浄・給水・乾燥の機能の有無など。
掃除機のタイプや、搭載されている機能の有無によってメンテナンスの手間が違ってくるので、調べておくのが良いでしょう。
サイズ
家具下を掃除できるのは、ロボット掃除機のメリットの一つです。
家具の下まで掃除したい場合は、ロボット掃除機の高さを確認しておきましょう。
ドックは、機能によって大きさが異なるので置き場所を考えておくのがいいです。
吸引タイプ、水拭きタイプとブラシの種類
床やカーペットの種類、ペットの毛や汚れの種類などの各家庭の事情を考慮して、ロボット掃除機のタイプ、ブラシやモップの種類を選ぶこと。
まとめ
ロボット掃除機のメリットを活かすには、自分の生活スタイルに合った機種選びが必須です。
仕様や機能を確かめて、日々の忙しさや、体力的、精神的な負担の軽減が期待できるタイプを選びましょう。
手動掃除機や手箒を併用して、部屋にあった効率的な掃除法を考えてみるのもいいでしょう。


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